2013年10月6日日曜日

ブログタイトル決定

『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を観た。


途中、青島俊作(織田裕二)が

「正義なんて胸に秘めておくぐらいがちょうどいい」(だったと思う)

と言います。

このセリフが一番心に残りました(正確に覚えられていないけど)。


私は、組織の中で正義を通そうとしたことが数回あります。


その結果、約1年前に、人間関係が大きくこじれ、

人間関係上の問題として表面化したことがあった。

その時は、「相手の不正を証明すれば」と甘いことを考えていた。


組織は、私の正義の通し方に問題があったと判断した。

不正は私が証明するまでもなく、組織はすでに知っていた。

黙認していた。

よくある話です。


私は上司に言われた。

「組織には色んな人がいる」

「慕われる人になりなさい」

「相手に謝りなさい」


私は納得できないまま、謝罪した。

その結果、組織の意図した通り、問題は再び水面下に潜った。

表面に残ったのは、人間関係上のぎごちなさだけ。

不正は現在進行形。


私はその時のことを何度も思い返します。

何度やり直しても、きっと同じ結果になっただろうなと思います。

なぜなら、私が正義の通し方を工夫しても、

相手は不正を認める気がないからです。


その辺りが、『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』では

本当にリアルに描かれているな、と感じます。

正義を通そうとすれば、どちらかが組織から消えるまで決着しない。


だから、「正義なんて胸に秘めておくぐらいがちょうどいい」ということなのでしょう。



ちなみに、ネットで調べたところ、もともとは和久平八郎(いかりや長介)のセリフらしい。

「正義なんて言葉は口に出すな。死ぬまでな。心に秘めておけ」


ということで、ブログタイトルを今までの厨二病全開の

『もっといいブログタイトルがあったはずだ』から、

『正義は心に秘めるぐらいがちょうどいい』に変更します。

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